お子さんが野球を始めた保護者の方へ②
こんにちは。
前回に続いてお子さんが野球を始めた保護者の方へ知ってほしいことをお話ししていきます。
今日で最大10連休とも言われたGWも終わりですね。多くのチームがこの連休もほとんど練習や試合ということが多かったのではないでしょうか。
お子さんはもちろん保護者の方々もお疲れ様でした。
今回は練習と休養の重要性についてのお話をしていきたいと思います。
学童野球は練習しすぎなのではないか?
私が普段リハビリで担当しているお子さんたちに聞くと、学童野球は練習しすぎ(練習時間が長すぎる)なのではないかと常々感じています。
平日は季節(日照時間)に応じて放課後1〜2時間程度、休日は朝〜夕方までおよそ7時間程度の練習を行っているそうです。放課後の時間は良いとして休日の練習時間があまりにも長すぎると思いませんか?
大人でも1日フルタイムで仕事をすると相当な疲労があると思います。それと同じことを平日は学校での勉強や塾、その他習い事がありながらこなす子どもたちは”スーパーマン”だと私は思います。
もちろんその練習の送り迎えや、当番などで補助をする保護者の方たちもすごいと思っています。
練習時間の長さとケガの関係性とは
この練習時間の長さについて疑問に思っている保護者の方も多いのではないでしょうか。子どもたちがケガをしてしまう原因として練習時間の長さは大きな要因だと思います。
1日中の練習に常に集中していられる子どもはまずいないと思います。大人だって丸1日仕事に集中はできないですよね(笑)
練習への集中が切れた時、練習の疲れが溜まってきてフォームや動き方に乱れが出てきた時がケガの発生するポイントです。
野球の強豪国で多くのメジャーリーガーがいるドミニカ共和国では休日でも1日3時間程度しか練習を行わないそうです。短時間で集中して練習を効率よく行っているため選手のケガが少ないとのことです。(JSBB研修資料より)
短時間に集中的に練習を行うことで野球に”楽しい”という気持ちを持ったまま取り組めることも大きいです。いくら自分がやりたくて始めたものでも長時間ダラダラとやらされるのでは気持ちも切れてしまいますよね。
そこでケガをしたり長時間の練習に嫌気が差してしまうと、途中でやめてしまったり中学からは別の楽なスポーツに移ってしまうことも多いです。
学童野球での練習が嫌なことから野球の継続率が下がっている?
私がこれまでに担当した子どもたち(全員同一チーム)は、全員が中学では別のスポーツをやりたいと言っていました。
理由としては、
①練習時間が長すぎる
② ①との関連で友達と遊ぶ時間がない、休む時間がない
③指導者が怒ってばかりでモチベーションを保てない
という理由が多かったです。特に練習時間については子どもたち全員が挙げていました。小学生の子どもたちにとっては野球だけでなく家族や友達と遊ぶ時間も大切な時間ですよね。旅行に出かけたりするのも子どもたちが小さいうちではないとなかなか難しいですしね。
子どもの野球人口はすでに2019年時点で2008年時から1/3まで減っています。これは学童野球のみの数字なので中学・高校の野球人口は現状を踏まえるとさらに減少している可能性が高いです。
スポーツニュースを見ていると高校野球でも最近は連合チームの出場が多いと思いませんか?少子化による子どもの減少に加え、野球をやりたい(続けたい)という子どもも減っているためだと思います。
せっかく楽しく野球を始めたのにこのような理由でやめてしまうのはかわいそうだと思います。
お子さんには十分なお休みを取らせてあげてください
話が少し飛躍してしまいましたが、今回お伝えしたいのは休みをしっかり取ることの重要性です。
チームによっては上記したような長時間の練習が行われていることもあるので、休める時にはしっかりと休むことが大切です。現代の子どもたちや習い事があったりスマホ・ゲームに触れる機会も多いため、休息や睡眠時間がしっかりとれていないことが多いです。
また、もしも現在チームを探しているような状態でしたら練習時間や休みの状況をしっかりと確認してからチームに入ることも必要かと思います。
お子さんの身体の状態によっては適宜練習を休ませて、身体を守ることも大切です。
終わりに
今回も散文で読みづらい点も多数あったかもしれません。
書きたいことはたくさんあるのですが中々まとまりがつかず、このような文章になってしまいました。
明日から学校、お仕事が始まりまた忙しくなる方も多いと思いますのでみなさんなるべく早く休むようにしてください。
次回ももう少し学童野球の現場についてお話をしていきたいと思いますので、お時間がありましたら読んでいただけると嬉しいです。

